Jiro Sakamoto

2022年12月31日3 分

2022年を振り返る

1月に自叙伝を出版し
 
日々、父親業と宿業に追われ
 
そして9月より4か月『お茶を売りながら歩いて日本縦断』しながらの自身の活動や八女市の、自分の体を張ったPR活動

ホタテの時期に北海道

リンゴの時期に青森

お米の時期に新潟

カニの時期に北陸

紅葉の時期に京都

ミカンの時期に愛媛

そして忘年会の時期に地元福岡

偶然にも誕生日12月25日に天空の茶屋敷へ帰ってきた

(ちょうどその日に集落の忘年会だった)

2022年9月4日~12月25日

112日

1864kmの道のり

(マークは泊まった所や野宿した公園や仮眠した道の駅や無人駅、福島と岐阜と長野はヒッチハイクやバイクを借りて寄り道もしてます)

台風の中で峠越えしてそのまま無人駅で仮眠したこともあった

10日間の北海道を終えて津軽海峡をフェリーで渡った時に高揚した旅情

全国各地での地域おこしの実例を見聞したり

マルシェで出店したり

Airbnbホストグループの各地の知人を訪ね歩いたり、Address拠点、各地の著名なゲストハウス、同じように楽園作りをしてる現場を訪ねたり。

SNSで見つけて会いに来てくれる人もいたり

一緒に歩いてくれた人もいた

道の駅で仮眠した時に起きたら差し入れがそっと置いてあったり

路上で偶然知人に再会したことも何度もある

沢山の出会いと新しいチャレンジ、とても中身の濃ゆい充実した一年でした。

(人道トンネルにて関門海峡を渡る、10年前の1005日の世界一周の最後がシベリア鉄道でアジアに到着し、青島からフェリーで下関に渡った。下関は今回の旅でもクライマックスであり僕にとって感慨深い場所になっている)

(出発する前にゲストティーチャーとして呼ばれた金丸小学校に帰ってきたときにヒーロー凱旋のように立ち寄った)

110日、1800kmの徒歩の旅路の果てに八女に辿り着いたときに市長にねぎらいの言葉を頂いたり、FM八女で特別に特集されて沢山の人から『お帰り』の言葉を頂いた。これまでヨソモノ(移住者)としてやってきて『黒木町、笠原』としかほとんど関わりはなかった僕が初めて八女市の中心の方々に出迎えられた。

(それもこれも栗原県議様の力添えです、ありがとうございました)
 

 

自分のHOMEが八女にあるという事を初めて実感できた瞬間でもあり嬉しかったものです。

遊びで始めたことだったのにいつの間にか事業となり、今回のチャレンジがこうやって誰かに『面白い』と思ってもらえたり少しなりと勇気を与える事が出来たのではないかと考えたら。本当にやってよかったし楽しかった、贅沢な時間だった。

(吹雪いてる中、八女に帰ってきたらFM八女よりお帰り会が設置してあった、旅はこれまで幾度となくやってきたけれどここまで盛大に迎えられたのは初めてでした)

元々八女へやってきたときは、とことん自分がオモロイ、やりたいと思う事を追い求めていたら、いつの間にかそれが事業となり自然と周りに還元されるという形になっていたものが
 
今回のチャレンジのように自ら自分という存在をどう社会に還元させるかを考えて、だれかのためになる事、承認されたり喜んでもらえることも楽しみとして社会の中で生きていくかを考える、という方向に少しずつ変化してきました。
 

来年もどうぞよろしくお願いします。

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