Jiro Sakamoto

2021年11月13日3 分

Hafh、Address、Living Anywhereまとめ

最終更新: 2022年2月8日

多拠点生活、アドレスホッパー、ノマドワーカー達にはおなじみの定額住み放題サービスについてまとめてみました。

今回の情報であるこの3つが日本全国を転々とできる上での便利なサービスでもあり天空の茶屋敷でも登録しています。実際に宿側として受け入れも利用もしたことのある僕ならではの意見も書いています。

  1. Hafh

  2. Address

  3. Living Anywhere Commons

1,Hafh


 
82000円(税込み)※泊まり放題のプラン(いつもhafh)
 
・国内外に782拠点(2021年4月時点)
 
・ゲストハウスやホステルだけではなく旅館、ビジネスホテル、リゾートホテルなども
 
・最低料金設定は月に一泊のみ2980円からのプランもある
 
・プランによってハフコインなども配布され、それで部屋のアップグレードしたり高級ホテルなどにお得に泊まることも出来る
 
・Hafhオンラインショップなど、泊まり放題以外のサービスも充実

実際に利用してみての感想

・登録以前に実際にスタッフの方が一度視察に来られたこともあり、それなりのクオリティと実績のある宿に厳選されている

・ブログやインフルエンサーなどからの発信にも力を入れていて、とてもオシャレ。

・コミュニティとしては最も大きい

・拠点の数が増えすぎてることもあり、必ずしも交流が生まれる場所ばかりとは限らない

・一泊あたり3000円前後ということなので、自分で交渉できる人はゲストハウスなどに直接長期滞在交渉した方が安くなるかもしれない

2, Address

・一ヶ月44,000円(税込み)
 
・200カ所以上(2021年10月時点)
 
・地方にもたくさんある
 
・1年間契約(最低利用期間90日でキャンセルも可)
 
・1か所への滞在は7泊まで

実際に利用してみての感想

・宿泊許可を受けたところだけではなくシェアハウスや空き家を有効活用しての地方再生・コミュニティが集うようなところもあるので田舎も充実

・拠点の多くは家守である面倒見てくれる人が在籍しているため交流が生まれやすい、ディープにローカルなものを求める人にはおススメ

・固定のパートナー1人まで追加料金なしで宿泊できるところもある

・Hafhの半額ほどで利用はできるとはいえフルに活用するには使いづらい部分もある

・それは連泊が7泊という制限、そして宿側には1枠ずつしか予約が入れないため、他のユーザーで予約が埋まってる日は予約が出来ない、それでありながら14泊分、3か月先までしか予約はできない

・宿側としては個性的なユーザーに出会える確率が高い

3, Living Anywhere Commons

・1ヶ月27500円(税込み)
 
・拠点は日本全国に26カ所
 
・一ヶ月から契約可能

感想

・登録の時にスタッフも視察に来てくれた、そして拠点の一つ一つのページをしっかり作り込んでいて、登録先の一つ一つが厳選された場所である

・会社の福利厚生として始まったのか、3つの中でも最安値

(それでいて宿側への実入りも手厚いです)

・ユーザーにはノマドワーカー、クリエーティブワーカーな人達が多い印象

・なので拠点はテレワーク環境が充実

・拠点は少ないため小移動アドレスホッパーには不向き、大移動する人やじっくり一カ所にお安く長くいるタイプの人には向いていると思う

最後に

近年のゲストハウスブームが来てからゲストハウスと呼ばれるものがものすごい数で増え続け、大衆化して面白い場所や人に出会えるチャンスが減ってきたように感じてます。

しかしこうやって新しいそれぞれのサービスによってコミュニティが再構築され、宿泊業というものを飛び越した新しい形が構築しつつあるように感じています。ゲストハウスというものの次の形の可能性、、、ですね。

実際に家主としてこれらのサービスを利用してくる人は個性派の人が多くて面白いしそれが僕らの生業にも面白い影響を与えてるように感じてます。是非今後の変化も楽しみがら活用していけたらなと思ってます。これらのサービスを使えば天空の茶屋敷もお得に利用出来たりしますので是非ご利用ください。

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