Jiro Sakamoto

2018年11月14日4 分

台湾の台中の東海大学に招待され、講議して来ました。

最終更新: 2019年3月15日

さて、10月、11月と2週間ずつ韓国と台湾のほうへ行ってきました。
 

韓国では来て早々、現地のツアーコーディネートの人(もともとうちの客)にいろいろと連れまわされたり、旅行なんだか仕事何だかわからない状態。そして韓国の釜山からソウルまでの600㎞を自転車で走り抜けました。
 
(これは情報として後で記事にします)
 

台湾のほうからはなんと、東海大学というところから生徒さんの前で喋ってほしいとの依頼がありました。
 

東海大学(ドンハイダーシュエ)、1955年からの歴史があり台湾の私立大学では最も古く。
 
だだっ拾いキャンパスに当時の最高の建築技術が適用され・・・なんと屋根は日本の瓦そのもの。
 
時代的にも同じくらいなのでうちの瓦と見た目はまんま同じです。
 

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もともとの知り合いで、そして一度うちにお客さんとして来てくれたななえさん。(うちのじいちゃん達から頼まれてたものを渡すことができた)
 
何と日本人でありながら台湾の大学で講師を務めてる方からの招待です。超カッコいい~。(いや本当に尊敬する!)
 
農村の伝統文化の継承活動に力を入れていて、日本で限界集落で実際にゲストハウスを経営して実践をしている僕の活動内容を紹介してほしいとのことでした。
 
もちろん取材や講演は絶対に断りません。しかもそれが大好きな国である台湾、喜んで飛んでいきました。
 

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たいして繁盛してるとは言える状態ではないのにもかかわらず、ゲストハウス開業2年目になると多方面から講演の依頼を受けるようになりました。
 
旅大学(TABIPPO)とか地方創世とか国際交流とか、、、
 
本当にいろんな分野に渡って、人前でしゃべらさせてもらってます。
 

しかし今回はまさか海外の大学から依頼を受けるなんて、驚き、そしてとてもありがたい話です。
 

今回のテーマは山奥でのゲストハウス開業までの経緯、そこでやるよさ、観光資源のない場所でありながらもその土地のPR、集客のノウハウなど、、、、
 

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実際に自分でいいのか?と不安に思っていたけれど、ななえさんは「大丈夫だよ、なんたって私が読んだんだから!」
 
とのこと。僕のことなのに僕以上に自信もっている、しかしそれには説得力を感じた。
 

まだまだ発展途上の状態にありながらも、魂込めて喋ってきました。
 

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(あ、もし『うちでも喋ってくれよ~』という団体などがありましたら気軽にご連絡ください。
 
交通費とエサと畳一枚くらいの寝る場所さえ貰えれば世界中どこまでも喜んで飛んで行きます。)
 

あとは台湾滞在中
 
台湾政府がアレンジするモニターツアーに参加したり。
 
姉妹ゲストハウスを巡ったり。
 
現地の日本人宿につながりを作りに行ったり
 
お茶農家を巡ったり
 
地方創生団体のオフィスに呼ばれたり
 
うちに来てくれたお客さんと再会したり
 
うちに来てくれたお客さんが『天空の茶屋敷』という名前のお茶屋さんを開きたいというので相談にのったり
 
(いや、名前を使うのはいいけれど・・・本当にうちでいいのか??もう一度考え直してほしい!)
 

いやー、本当に多忙だった、でもとてもいい2週間だった。いったいどっちがオンでどっちがオフなんだろうか??
 
いずれにしても全部大切な仕事です。
 

これらの細かいことも情報としてアップしていきたいと思います。
 

そもそも彼ら台湾の友人たちは僕のことをいったい何だと思ってるのでしょうか??
 
ただの田舎の新米ゲストハウスオーナーだっていうのに・・・間違いなく買いかぶっているでしょう。
 

だけど、一つ言えることは、僕はもともとこの資本社会でいえば底辺にいた存在であったにも関わらず
 
天空の茶屋敷という存在によって価値を引き上げられ、色んなところから注目されだしたことは間違いない事実です
 
それは支援してくれた皆様が引き出してくれたものですので、それは常日頃から忘れないように。
 

また、天空の茶屋敷が坂本治郎を引き出したのはいいけれど、肝心の僕が茶屋敷を全然引き出せていません。
 

もっと面白いことができるはず、もしかしたらそれらは社会貢献にもなるかもしれない・・・・いやならないかもしれない。
 

これからもっと情報発信にも力を入れて、可能な限りバランスも大切にした上で、もっと本気を出して遊ぼうと思います。
 
というわけで、ブログ発信、SNS発信、頑張ります・・・まあほんとこれに尽きるんです。

#台湾 #taiwan #東海大学 #ゲストハウスオーナーの講義 #地方創世 #里山振興 
 

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