• Jiro Sakamoto

第4話、何かの手違いでクソバ〇アと二人暮らしをすることになってしまった話。

最終更新: 2019年3月25日

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全く考えていなかった予想だにしなかったハワイの物価高に泣きそうになりながら過ごす日々。

今であればこそ、大富豪の友達が 『自分で商売するのもなかなか悪くないよ!ゲームみたいなもんさ!』

と言ってくるのに対し

『それもそうだね、でも貧乏旅行するのも悪くないよ、ゲームみたいなもんさ!』 と、なかなかうまいことを切り返して言う余裕ができるようになったんだけど。

(どちらも持ってる資金をヒットポイントとしてどう人生を楽しむか頭を使って行動するっていう点に関しては同じだね。)

当時はまだ若かったし、経験値もメンタル面もその余裕はなかった。

なので、、、とりあえずどうやってその時を乗り切るかということで必死だった。

前回は早食い競争で優勝して賞金を稼ぐも、やりたいことリストがあまりにも多すぎて、すぐにスカイダイビングに消えてしまう。

そしてものすごい速さでお金が減っていく・・・

最近まで税金にあぐらをかいていたような立場にいたようなメンタリティだったものからいきなり、仕事を辞めて安定も捨てたばかりだった。

だからいきなりそうなったら先のことが未知すぎて不安で仕方ない、自分でどうにかしないと・・・・

そこで、同じ安宿にいた、ムスリム系のドイツ人。

彼がWWOOFでどこかボランティアに行くという。

その時にもすでにWwoofが何なのかという知識はあった。 WorkawayとかHelpexとかいろいろあるけれど、それぞれ発祥は違うけれど、長期低予算旅行者向けのウェブサイト。 登録してあるホストに連絡を取って受け入れてもらい。 労働を対価にして住む場所や食事を受け取ったりできるものだ。

(ちなみに今現在、天空の茶屋敷はWorkawayを使って常にギャップイヤーなどの若者をヘルパーとして2時間の労働との対価で住む場所を紹介している。)

当時英語でのメールのやり取りなんかさっぱり無理だったのでそれらの登録はできないで世界一周の旅に出てしまった。

そのサイトには登録してないけれど、直接その情報を持ってるドイツの彼に自分も来ていいかなと聞いてみたら、ホストに確認をしてくれてOKだとの返事が出た。

だけど、彼は所用でその日はいけないから遅れて来るというもので連絡先とバスでの行き方のみを教えてもらい、自分で行くことにした。

一人でバスで行きながら。 そして道中に公衆電話などでホストに連絡をする。

下手くそな英語にて、電話トライをする。 すると変なおばちゃんが電話の先には出てくれて、 『あなた、ここで働きたいの~、いいわよ~いらっしゃい、日本人、あなたトヨタの車は持ってるの~?お寿司は好き~?』

何だか変な口調のおばちゃんだったけど、受け入れてくれるんであれば、まあいいか。

バスに乗って、目的地に到着。 書いてある住所がわからなかったので、とりあえず地域住民に聞いて、その目的のおばちゃんの家を探し当てた。

すると、その先にはものすごいおデブなばばぁが迎え入れてくれた。

???????

あれ、ここは農場ではないよなぁ? Wwoofのことは全然知らないし勝手がわからないけれど、まあいいか。

そしたら最初は自分に興味津々だったそのばばぁ。

しかし徐々にフレンドリーを通り越してじゃっかんわがままで失礼な言動が気になりだした、まあいいだろう。

わからないなりに察したことは、このばばあを介護することがWwoofの仕事だろうか?

いや、さっぱりわからない。

とりあえず、その辺を掃除するように頼まれ・・・ 言われたようにこなし・・・

そして次の注文は、料理を作ってくれと頼まれた。 ただでさえほとんど料理やったことないにもかかわらず、日本じゃないところで触ったこともないようなキッチンシステム。

うーん、、、、

困りながらもとりあえずパスタを取り出し。料理してみた。

完成したものをババアは一口食べたんだけど・・・・しばらくするとババアは『まずい』とか言い出してそのままゴミ箱に捨ててしまった。

このクソババァ~~~、確かに料理は下手かもしれないけどだけどそりゃないだろ!!!

もうすでにそのババアが嫌いになり、とりあえずあーだこーだとわがままな注文ばっかりしてくるので、こちらも与えられた個室に閉じこもって籠城戦を始めた。

そして、真夜中・・・・

『トーム、トゥオーム!!!』と叫びながらたたき起こされる。 ※もともとの名前はツトムなのでEnglish Nameは自然にTomになっていた。

なんだなんだ、非常事態か・・・慌ててババアのもとに行く。

『Cockroach、コォクローチ!!』

ん、コクローチってなんだ??

と思ってババアが指さす方向を見てみると・・・・ゴキブリ!

ゴキブリかい!!

ゴキブリくらいで起こしてくんなよクソババァ。

やれやれと、そこらへんにあった紙でゴキブリを捕まえ、つぶしてゴミ箱に捨てた。 そして何も言わず部屋へかえって寝る。

そして、次の日、「用事を思い出した」と言ってそのババアのもとから逃げることにした

ここの情報を教えてくれて、「先に行っててくれ、あとで来る」と言っていたドイツ人は結局現れる様子はなかった。

結局何だったんだろうか、行先を間違えたのか? それともドイツ人にはめられたのか? それとも彼は本当にここに来る予定ではあったんだろうか?

あれから8年たった今でもその真相はわからない。


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