Jiro Sakamoto

2021年4月1日3 分

5年目、そして2020年を振り返って

2021年4月1日。

天空の茶屋敷開業してからめでたく4年を迎えることが出来ました。

(4年前の今日)

未完成なままで開業した天空の茶屋敷。

どのくらい未完成だったかというと、お風呂はさび付いていて穴が開いている状態、個室にはフスマがない状態。

そもそも当初は個室という概念がなくドミトリーのみから始まったんだった。管理人としての部屋はなく、オーナーの僕はお客さんのドミトリーの隣で寝ている状態だった。

今ではなんと、お風呂は0→2、トイレは1→3と増え、部屋の数も開業当時は倉庫だった部分をリフォームして3つも増えました。

というわけで2020年度、この一年はコロナ禍で大変だったけれどその中で天空の茶屋敷がグレードアップしたところをここでランキング形式におさらいしてみたいと思います

第9位 ダイニングをDIY

もっともダサかったダイニングの部屋をちょっとマシにしてみました。

第8位 野外シネマ完成(屋内も可)

僕にとってはお客さんと一緒に映画を観れる、かなりいいツール

第7位 オーナー、二胡を弾けるようになった

コロナ禍で暇だった時に練習して弾けるようになった。まだまだ全然ではあるけれど、何も知らない人が聞いたらちょっと拍手したくなるレベルにはあるかと思います。お客さんの満足度もちょっぴり上がったはず。

第6位 個室にトイレが追加

第5位 モバイルサウナ導入

お客さんの満足度を上げつつ交流ができるという最強ツール

第4位 絶景ひのき風呂

絶景の露天風呂に入れて、釜めしが食べれて、天然の卵や地場産の無農薬のお茶などもあるゲストハウスはなかなかないかと思います。

第3位 二号店、シェアハウスが出来た

ゲストハウスとシェアハウスがそばにあるのが最強説。早速住人達も住みだし、ここから4人の移住者を輩出した。

第2位 アイドルのコジローが来た

第1位 女将が来た(ついでに夫婦部屋も完成)

そんな目に見える変化はさておき、やはりここを開業して移住者が増えたというのがデカい。

もちろん天空の茶屋敷はただの入り口という存在でしかないわけで、たまたま田舎移住を目指していた人に空き家を紹介してそのまま住みだしたケースがだいたいの流れであり。

僕が直接引き込んだこともあればもちろんそうでない場合も、こうやって外から人が入ってきたことによってできた流れによっていい効果を生み出し、僕が知らないところで勝手に移住者が増えているケースもかなりあります。

というか最近はほとんどそれかな、、、僕が知ってる限りで、僕が笠原に移住してから10~15人くらい移住者が増えています。

元々はどうやって外から人を引き込むかを四六時中考えたりしていたけれど、最近はもう勝手に増える傾向にあるわけで、それがコロナ禍により更に加速をしている感じですね。

それから笠原のすごいと思うところは、外からやってきた人と地の人がいい感じで溶け合ってる。地の人はオープンな人が多く、外からやってきた人はそれをちゃんと尊重するフィルターがかかってくる人ばかりなので自然とそうなるのでしょう。

あと、天空の茶屋敷によって出会ったカップルもたくさんいて(僕が確認できてるだけで5組かな)、そこからここに移住をした人もいるということ、これは本当に誇らしい事です。

さて2020年度は何とか切り抜けることが出来ましたが、今年はどうなることでしょうか?

楽しみですね!

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