現在、婚約者のチャイさんと結婚手続きをしながらすでにプチ新婚生活のようなものをやっています。
先進国同士の国際結婚だったらまだ話は早いと思われますが、やはり日本とフィリピンの経済格差があるので、いろんなステップを踏む必要あり、すんなりとはいきません。
各ステップごとに行政から意味あるのかどうかよくわからない色んな尋問を受けています。
(例えば、いつどうやってであったの?とかあなたたち本当にシリアスなの?とか)
ちなみに今現在、現状報告としてマリッジライセンスの申請と式の場所を抑えたので、予定通り順調にいけば2月の半ばには結婚式を挙げれるかなと思います。
さて、、、チャイさんを日本に招待した時に色んな人に紹介しました。
そして僕の肌感覚ではたくさんの人に『いいね!』をもらったとは思ってますが。
少なからず心配してくれる人はいます。
そもそも出会った期間が短かすぎたり
あとは、例えばフィリピンだったらどうしてもフィリピンパブだったりあまりよくないイメージが強いとは思うし、そもそも世間では経済格差のある国の人と結婚するイメージがあまりよくないからです。金銭トラブルは目立つし、国籍目的じゃないのか?と思われたり。
かといって、誰がどう心配しようとも反対しようともいまさら取り消すつもりもないですが。
でももちろん僕のこと心配してているわけなので、その意見はありがたく聞いて、それを自分の中でちゃんと理解し、ここから僕がどう考えてるかをつづっていきたいと思っています。
そもそもなぜいきなり結婚しようと思うようになったのか?
僕は今回の人生、やりたかったことは全部やりました。
好きなだけ世界中を放浪し、行きたいところは全部行きました、世界一会いたい人にも会えました、今では自然環境や隣人には恵まれた腰を据える場所も見つかり、好きなことでユルく食っていけるようになりました。
普通の事業主だったら、もっと何か上を求めたりするのかもしれません。
もちろん、僕も事業や生活を継続発展させるため、いつでもやや上を見ています。
しかし、現状に満足している。
もちろんもっと収入面では色んな事に挑戦して稼くことはできるとは思うし、今の小さい事業でも死ぬ気でやればもっともっと行けるとは思いますが、、、
ちゃんと食えて生活していってるのであれば、今の現状でそれ以上稼いでも幸福度が上がるとは思えません。
ただ稼ぎが増えてさらに忙しくなるだけです。お金ばかり追うようになって見える景色が変わるのも寂しいだろうし・・・
そういう観点でいえば僕の野心というのは『楽しく幸福度高く生きること』なのでそこで来たアイデアが、ここいらで家庭をもつということでした。
結婚して家庭を持つことは周りの人達への信用もそう、そして地域の人達は僕が家庭をもつことで喜んでくれるだろうし、僕はそれが地域の人への恩返しだと思っています。
それから僕の住んでるエリアは、山奥の集落だから周りは古い考えの人が多く、それ以降は『早く結婚しろ』なんて言われることはなくなるだろうし、あとなんだかんだ社会的信用だったり、家庭をもって新しい世界を作ることはワクワクするし、それで自分自身が成長することもあると思うからです
よい女将がいれば茶屋敷の発展にもつながる。
茶屋敷が発展することは(ものすごく小さい規模ではありますが)社会貢献につながると僕は確信しているからです。
そして何より、、、そこに僕と一緒に住んで家庭を築きたいという人と一緒に家庭を作り、一緒に切磋琢磨できるってのは何よりもの遊びだと僕は思ってるからです。
『もう今回の人生ではやりたいことは全部やったのでいつ死んでも悔いはない、でもせっかく生きてるから誰かのために生きるとか何かを残すことが楽しく幸福度高く生きれることだよね?』
さて、僕は外国人女性ならいくらか経験はあれど、残念ながらほとんど日本人女性と付き合ったことはなく、やっぱり日本に帰ってきても、日本社会から大きくずれているマイノリティな人だからかであるため日本ではモテません、超集団主義社会だからか僕みたいなはみ出し者が珍しい生き物のように注目されることはあるけれど、基本的には変人扱いされているだけかなと思います。わかる人はわかってくれると思います。
もう一つ言うと資本主義が主宗教である現代社会では
『山奥に住みたい』『ゲストハウスの女将やりたい』『早く家庭を持ちたい』である『独身である結婚適齢期』の女性は日本では残念ながら普通には出会えません・・・
その超マイノリティの中から探すのは至難の業です。
ネット上やメディアではそういう女性は目立つのでたくさんいますが、普通にはどうやって出会えるのかわかりませんでした
というわけで、ブログだったりSNSシェアだったり出会い系サイトでさがしたりしだしました。
去年婚活しだしたときは33歳・・・これから子供とかを育てていこうと人生設計や計算したりすると決して若い年齢ではないけれど、遅すぎなくてよかった。
そんな感じで運よくチャイさんと出会い、すぐにお互い好きになり。
出会って二日目で『結婚を前提に付き合ってほしい』とプロポーズしました。
信心深く、寛容的であり、家族思いであり、シンプルで素直、南国特有のフレンドリー。
途上国の人達はそういう、僕らが忘れてしまったものを持っている傾向があります
さて、何か新しいことをしたいというにあたり100%周りの人に承認されるというのはかなりレアです。既存の事例がある場合だったり超無難なことをやる場合はそうでもないと思いますが。
僕は今まで、人生のターニングポイントごとに、少なからず周りからバカにされたり制止されたり、特に家族(親の)反対がありました。
・自衛隊に入隊するとき
・自衛隊を辞めて海外放浪をするといったとき
・八女に移住するとき
・山奥の家をもらって改修するとき
・天空の茶屋敷を開業するとき
これらの全部が全部、特に親からバカにされたり強い反対がありましたが、それを押し切って選択し、その都度、後々振り返ってもこの選択をしてよかったな、と思えるように行動していたので、結果的に言って自分で切り開いてきた道に関して、やってよかったと思っています。
だからか、今となっては僕は周りから突拍子もないようなことに見えることをやるとき、自分の人生の新しいステップを踏むことに、基本的になんの不安もありません、今回もそうです、家庭を持つことは僕の中でそこまで大きい出来事ではなかったりします。
それから今の僕は基本的に毎日毎日、いろんな人と出会い、そしてたくさんの意見交換する場所があるなかで色んな人のヒアリングをしてちゃんと自分の頭で考えたり、あえて考えなかったりしてるので、今何か思い立ったことがあるときはそのベースがあって行動しているもので、、、
もちろん俗に言う常識で考えたらチャイさんとの国際結婚は不安要素もあるし、それがうまくいかないこともあり得ると思います
今考えるのは不謹慎ですが、もちろんフィリピン人との離婚が大変というのも知っています。
まあ僕なりによく言われる不安要素を払拭する意見としてはこうです
付き合った期間が短すぎる(2日目でプロポーズ、8か月目で結婚)
→逆に長年付き合って結婚して、そしてすぐ離婚するパターンを僕はよく耳にします、今の時代、付き合った期間は関係ないんじゃないかともいます
お金や国籍が目当てじゃないの
→少子高齢化であり将来的に人口減少が著しくなる日本だから国籍なんてものはあげちゃった方が僕は良いと思います。もし日本ブランドでチャイさんが僕を選んでくれたのであればなおさら僕は日本という国に感謝するだけです。そもそも女性が結婚相手にある程度の経済力や安定を求めるのは普通では・・・
文化の違いによる弊害
→確かにネット上などで東南アジア嫁の悪い話やうまくいかない話や金銭トラブルもよく散見されますが、どういうわけか僕はそういう人に出会ったことはありません、僕の周りではフィリピン人など国際結婚してる人は苦労こそしてるだろうけどうまくいってるように、仲良さそうに見えます
彼女が日本社会になじめるか、ド田舎にすめるか
→人によるから何とも言えないと思いますが、フィリピン人は世界中に嫁いでいて文化適応力は高い方だと思います、それから僕は山奥で超国際的な生活なので、、、普通の日本社会に住んでる人とはまるで環境が違います、山奥でありながらインターネットもつながってるし向こうの親にもいつでも連絡取れるようにスマホはプレゼントしました・・・まあハードルは低いんじゃないかなと思います。限界集落なので確かに古いしきたり的なものはありますが僕の集落はありえないくらいオープンマインドな人は多いし外国人慣れしています。もう一つ言えば日本人ではないので本当の意味でその地域の一員になるのは難しいと思いますが、外国人であることで日本人としての振る舞いを強要されることはなく寛容的でいてもらえるので、まあそこはどっちもどっちかなと思ってます。
まあ僕らの場合はよくあるパターンの飲み屋などで出会ったわけでもないし
経済力の強い国のオッサンが途上国の若い娘をゲットしてるのとは違い僕らは同世代
言葉によるコミュニケーションの弊害もないし
僕自体に異文化を受け入れる許容力があるものだから
俗にいう、一般的な日本人が東南アジアの嫁を迎え入れる人達がトラブルになってる要素はすくないから、トラブル可能性でいえば低いんじゃないかな思います。
とはいえそれでも人と人だからうまくいかない可能性はあると思います。なんでもやってみないとわかりません。
仮にうまくいかなかったとしても自分の選択で選び行動したことだから、それによって無駄なことや学ぶことがないなんてことはないと思います。
結婚という修行期間を終了したという勲章(人生のレンジャー徽章)も付くものだし
だからなのかバツイチはモテるらしいし
仮に子供だけができて不遇な別れ方をしてしまったとしても、もちろん責任はしっかりとって、DNAを残す使命をまっとうできたとポジティブに考えれるし
まあどう転んでも僕は楽しく生きれるとある程度確証しています。
まあ僕の人生一つなんてそんな大したことじゃないので、、、、だから大丈夫w
というノリです。
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