途上国の人(フィリピン人)と結婚するということで心配してくれる方へのメッセージ
更新日:2020年1月7日

現在、婚約者のチャイさんと結婚手続きをしながらすでにプチ新婚生活のようなものをやっています。
先進国同士の国際結婚だったらまだ話は早いと思われますが、やはり日本とフィリピンの経済格差があるので、いろんなステップを踏む必要あり、すんなりとはいきません。
各ステップごとに行政から意味あるのかどうかよくわからない色んな尋問を受けています。
(例えば、いつどうやってであったの?とかあなたたち本当にシリアスなの?とか)
ちなみに今現在、現状報告としてマリッジライセンスの申請と式の場所を抑えたので、予定通り順調にいけば2月の半ばには結婚式を挙げれるかなと思います。
さて、、、チャイさんを日本に招待した時に色んな人に紹介しました。
そして僕の肌感覚ではたくさんの人に『いいね!』をもらったとは思ってますが。
少なからず心配してくれる人はいます。
そもそも出会った期間が短かすぎたり
あとは、例えばフィリピンだったらどうしてもフィリピンパブだったりあまりよくないイメージが強いとは思うし、そもそも世間では経済格差のある国の人と結婚するイメージがあまりよくないからです。金銭トラブルは目立つし、国籍目的じゃないのか?と思われたり。
かといって、誰がどう心配しようとも反対しようともいまさら取り消すつもりもないですが。
でももちろん僕のこと心配してているわけなので、その意見はありがたく聞いて、それを自分の中でちゃんと理解し、ここから僕がどう考えてるかをつづっていきたいと思っています。
そもそもなぜいきなり結婚しようと思うようになったのか?
僕は今回の人生、やりたかったことは全部やりました。
好きなだけ世界中を放浪し、行きたいところは全部行きました、世界一会いたい人にも会えました、今では自然環境や隣人には恵まれた腰を据える場所も見つかり、好きなことでユルく食っていけるようになりました。
普通の事業主だったら、もっと何か上を求めたりするのかもしれません。
もちろん、僕も事業や生活を継続発展させるため、いつでもやや上を見ています。
しかし、現状に満足している。
もちろんもっと収入面では色んな事に挑戦して稼くことはできるとは思うし、今の小さい事業でも死ぬ気でやればもっともっと行けるとは思いますが、、、
ちゃんと食えて生活していってるのであれば、今の現状でそれ以上稼いでも幸福度が上がるとは思えません。
ただ稼ぎが増えてさらに忙しくなるだけです。お金ばかり追うようになって見える景色が変わるのも寂しいだろうし・・・
そういう観点でいえば僕の野心というのは『楽しく幸福度高く生きること』なのでそこで来たアイデアが、ここいらで家庭をもつということでした。
結婚して家庭を持つことは周りの人達への信用もそう、そして地域の人達は僕が家庭をもつことで喜んでくれるだろうし、僕はそれが地域の人への恩返しだと思っています。
それから僕の住んでるエリアは、山奥の集落だから周りは古い考えの人が多く、それ以降は『早く結婚しろ』なんて言われることはなくなるだろうし、あとなんだかんだ社会的信用だったり、家庭をもって新しい世界を作ることはワクワクするし、それで自分自身が成長することもあると思うからです
よい女将がいれば茶屋敷の発展にもつながる。
茶屋敷が発展することは(ものすごく小さい規模ではありますが)社会貢献につながると僕は確信しているからです。
そして何より、、、そこに僕と一緒に住んで家庭を築きたいという人と一緒に家庭を作り、一緒に切磋琢磨できるってのは何よりもの遊びだと僕は思ってるからです。
『もう今回の人生ではやりたいことは全部やったのでいつ死んでも悔いはない、でもせっかく生きてるから誰かのために生きるとか何かを残すことが楽しく幸福度高く生きれることだよね?』
さて、僕は外国人女性ならいくらか経験はあれど、残念ながらほとんど日本人女性と付き合ったことはなく、やっぱり日本に帰ってきても、日本社会から大きくずれているマイノリティな人だからかであるため日本ではモテません、超集団主義社会だからか僕みたいなはみ出し者が珍しい生き物のように注目されることはあるけれど、基本的には変人扱いされているだけかなと思います。わかる人はわかってくれると思います。