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クリスマス生まれはそんなに悪くない誕生日です。

更新日:2019年3月24日

インドでのヨガ留学記です。


幾度かの体調不良が続く中、12月25日、33歳の誕生日を迎えました。





アーサナの授業が終わった後に瞑想の時間、この日は特別集中するために目隠しをしての瞑想とのことでした。


瞑想の為に目隠しなんて聞いたことないけれど、こんなものあるんだ、へぇ~、くらいに思っていました。



そしていつも通りプラカーシュ先生の


『瞑想やめ!後ろを向いてゆっくり目を開けろ!』


の合図で目隠しをとり、前をみてみると、なぜかみんなに囲まれていて、暗闇の中にケーキが、よく見てみると『ハッピーバースデー、おとうさん』のメッセージが・・・





という感じで、見事にやられました、どっきりは大成功です。


こんなの思いついた同期のしんちゃん天才。


というわけで、坂本治郎、33歳独身になりました、ここでのニックネームはお父さん


沢山の自分より年上の息子、娘たちに囲まれていての誕生日。

おかげさまで今年もよい一年になりそうです。




こちらアーサナ担当しているプラカーシュ先生、指導力も人柄もよく、とてもよい先生です。




 


振り返ってみると、よくよく考えたら誕生日は10年連続海外で過ごしています、その時その時のメンバーにいい感じで祝ってもらったりしててとても嬉しいです。


24歳、カンボジア、アンコールワット

25歳、オーロラの見える町イエローナイフ、カナダ

26歳、スペイン語留学に強盗に遭遇、ケツアルテナンゴ、グアテマラ

27歳、万里の長城、北京、中国

28歳、ゴールデンロッジ、ネルソン、ニュージーランド

29歳、カミノ巡礼、サンチアゴデコンポステーラ、スペイン

30歳、ビパッサーナ瞑想、バイシャリ、インド

31歳、タイマッサージ留学、チェンマイ、タイ

32歳、ガラパゴス諸島でダイビング、エクアドル


そして、33歳はここプリー、インドにてヨガ留学。


自分の誕生日記念に有名なアンコールワットや万里の長城、ガラパゴス諸島でダイビングしたり、

今回のように短期留学で現地のスタッフやメンバーや家族と過ごしたり

長い巡礼の旅の終着点に照準合わせたり、30歳の誕生日を記念して長い瞑想からの目覚めの日として選んだり。


ねらったわけではないのですが、10年連続海外で誕生日、しかも毎年毎年違う大陸。

world travelerとしてデビューしてもう10年 たったと思うと感慨ぶかいです。

 

しかも誕生日がクリスマスなので、世界中色んな大陸での(だいたいインターナショナルな)クリスマスパーティーに参加しています、世界中どこに行っても色んなところで、たまたまそこにいる人についでに祝ってもらってます。


さて、すこし話は変わりますが、クリスマス生まれと言うことでちょくちょく質問されること。


『誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを一緒にされていやじゃないの??』


クリスマス生まれだと、引き寄せなのか、自然にクリスマス生まれと知り合うことがよくあります、それで、そういう人たちの中からごくまれにクリスマス生まれコンプレックスの人に出会うことがあります。ついでに祝われるという悲しさですね。


僕の場合はもともとの生まれ育った家族に兄弟間でも誕生日プレゼントと言う風習がなかったので、それに関しては全く不憫だと思ったことはないです。クリスマスプレゼントもありませんでした。

サンタはお父さんというのも幼少期から教えられてました。


同じ日本でも家族によって多少の文化の違いはあるものです


余談ですがロシアなどでは逆に誕生日の人が出資して周りに感謝をこめてディナーに招待したりプレゼントしたりもするそうです。


そしてなぜか変な文化の伝わり方によりクリスマス=カップルデーになっている日本。


僕自体、不良物件ではないと思うのですが、大衆的な日本人の感性からかなりのズレがある特殊物件であるため、基本的にはいつも彼女はいないのですが。


日本のクリスマスは10年いないので別にクリスマスにパートナーがいなくて寂しいと思ったこともありません。

パートナーはいればもちろん楽しいこともあるでしょうが、同様に大変なことも沢山あるのでまあそれはそれでいいでしょう!

シングルにはシングルの良さも沢山あります。(これ、少子高齢化を助長する良くない発言)



むしろクリスマス生まれはかなり利点があります。


自分の誕生日に照準を合わせたかのように町中がライトアップされます。


ゆっくりと12月の明かりが灯り始め慌ただしく踊る町を誰もが好きになります。


そしてクリスマスの日は世界中どこに行っても旅人でもそこにいた人たちとお祝いをします、たとえばシェアしてどこか一室貸し切ったりすることもあったし、ゲストハウスのオーナーやツアガイドの家に招待されたり、そして特別音楽演奏があったり。


それもこれも、僕の為にやってる訳ではないのですが、そもそも僕の場合は一匹狼キャラなので僕の為にわざわざやられると若干引いてしまうところがあるので、このくらいの距離感がちょうど居心地いいのです、その時ついでに誕生日おめでとうと祝われてます、ハッピーバースデーソングも歌われてます。そして夜遅くまで語り合います。


というわけで今まで世界中どこに行ってもよい誕生日を迎えてきました。クリスマス生まれで良かったと思ってます。


しかし、そんな僕でももっとうらやましい誕生日があります。


それは1月1日の人。これが誕生日やったら超おもしろいやろうなー、はは

次点で12月31日ってのも悪くない。


まあ、クリスマス生まれはその次くらいによい設定だと思ってますので、ヨガ哲学というか幸福論というべきか


今自分が持ってるものに感謝をするようにしています。



それから、FB上からもお祝いメッセージありがとうございました。(嬉しいことにお礼のメッセージが大変でしたw)


以上です、ご拝読ありがとうございました。


クリスマス生まれの利点というタイトルでしたが、完全にworld traveler目線で申し訳ありませんでした。



というわけでみなさん、よいお年を!


 

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