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執筆者の写真 Jiro Sakamoto

シェアリングエコノミー、持ってる物をシェアし合い、少ないお金で幸福度高く生きる概念

ハイサイ!

今年度やるべき仕事が全部終わりひと段落したので沖縄にやってきました!



行動力あるってよく言われますが、全くそんなことはないです。実際は毎日山奥に引きこもっておりまして、ほとんど集落から一歩も出てない日ばかりです。

そして、2年ぶりくらいに飛行機に乗って九州の外に出ました。寒くて辛そうだった妻が暖かい所にきて活き活きしてくれてよかったです。


かれこれ12年も前の話しなのですが、自衛隊で4年近く沖縄に住んでたこともあり、懐かしい反面、北部なんかバイパスが出来たり、新しい橋が出来ていたりリゾートがかなり開発されていたり、かなり変わってしまったなと感じます(海も昔の方が奇麗だったかも)


という話はこれまでずっと旅中にオッサン旅人から世界中色んな所でよく聞いてたようなことですが、まさか自分がこれをいう立場になるなんて、、、



さて、話は変わりますが今回はシェアリングエコノミーについて書いてみようかなと思います。


何かというと、持ってる物をシェアし合うという事によって少ないお金でも豊かに暮らせる(旅が出来る)という考え方です。


どういうことかというと、家や持ってるものを友人の繋がりとかで他人にもオープンに貸すという価値観を持ってる人達という事で成り立つのですが、今僕は沖縄にいながらも宿代もレンタカー代も一切払ってないし、そして天空の茶屋敷は今僕の友人が住んでいる、彼は家賃もレンタカー代もかかってないという。


僕が今どんなところに泊まってるのかというと、半分はAddress拠点、そしてもう半分は昔お世話になったオフシーズンである離島のゲストハウスに泊まっています。ちなみに車も貸してもらっています。そして宿代や車レンタル代を払っていません。


ちなみにこれがどういいのかというと。

まず僕側は宿代、車代がかかりません、もちろんガソリン代や光熱費などかかったものは負担したり、別の持ってる物、お手伝いしたり恩返しできるものでも恩返ししますが。


普通はどんなに安い宿でも日本であれば夫婦と子供を入れたら個室で一泊5000円くらいはかかると思います。そして車レンタカーでもマンスリーで5万くらいはかかると思います。

つまり今回21日の沖縄滞在なので、これによって15万円くらい旅費が浮いています、実際にかかってるお金は八女で生活してる時と殆ど変わりません。


そして、それを提供してくれる家主の方は使ってないものを貸してるわけなので、光熱費を負担してもらえれば減るものは何もない、もし僕が借りてるものを壊してしまったりしたら弁償だけするだけなので。何もない所から僕からの感謝、恩を売ることができます。お金ではなくありがとうの数を稼ぐことが出来ます。


こういう姿勢でいる人はあげた恩が巡り巡って自分に返ってくるものです。もちろんここの家主さんが八女に来ることがあれば同じようにリターンをするつもりです。つまりあちらからすれば何もない所から天空の茶屋敷という別荘を手に入れたことにもなります。しかも無料で管理人付きです。

こうやってお互いにお互いが別荘を持ってるという概念にもつながります。



家だったり、車だったり、自転車だったり、ヒッチハイクもおそらくこれに該当すると思います。人との繋がりの中から(お金を介さずに) 余ったものや使ってないものをオープンに開放するというのは一つのブツブツ交換の形であり、良い交流やコミュニティも生まれます。自分のものを自分だけで所有しない、だけど物は所有しないでいてもそういう人達の中でぐるぐる回ってありがとうの数や信頼を稼いでいけば(あくまでそのコミュニティ内ではありますが)何も持っていなくても潜在的に多くの物をもってるという事になります。


貧乏くさいといわれるかもしれませんが、こうある事によって僕は世間一般の人よりもわりと自由を謳歌できてるわけなので、あながちバカにできないのではと思います


そういうコミュニティに入るネット上のプラットフォームも沢山ありまして、日本ではジモティーもこれに準ずるし、僕がいつも利用している地元のピコロという子育て支援センターで赤ちゃん服を貰えたりするのもそうだと思います。元々はお金を介さない(もしくは必要経費のみ負担)無償であげる、もしくはブツブツ交換だったけれど

・CouchSurfing

・Warmshower

・Relocation Car

・House Exchange

・Bla Bla Car


しかし、近年ではそれも多様化しつつお金を介することによってこれが事業化しつつ流れもあります(これによってオリジナリティが壊されていく側面も、、、)世間一般ではこちらのビジネス化されたものがシェアリングエコノミーという言葉としては認識されてると思います。

・Airbnb

・Uber

・Space Market

・カーシェアリングサービス

・自転車シェアリングサービス


というお話でした。


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