top of page
執筆者の写真 Jiro Sakamoto

お茶づくり体験ができる宿

更新日:2020年6月29日

二番茶の時期は大体今頃、6月末となっています。二番茶までやっている農家さん達は今頃忙しくしているのですが、うちの茶園はそこまでの規模ではないため、やっていません。

基本的に今頃はお客さんもいないので、ものすごい忙しい5月を乗り切った後、この時期は慰安旅行も兼ねていつも僕は海外研修へ行っています。


自分のお茶を台湾にもっていって現地の農家を巡ってブツブツ交換したり、去年の今頃はフィリピンに婚活に行ったりもしてました。

(そういえば、実は僕がこの時期に日本にいるのは2009年ぶりだという事実・・・・)



家主でありながら、この時期の茶屋敷は実は初めて、しかし、こんなにこの時期の茶屋敷が美しいなんて知らなかった。





雨がたくさん降る分、晴れたときは水が豊富な場所で遊べる。

川でも泳げるし蛍も飛ぶ。ちなみに上の写真は茶屋敷から徒歩三分の川、限界集落の一番上なので生活排水の一切入ってないピュアな川です。











それでいて棚田が美しく日が長い。



たまたまインドヨガ学校の後輩にあたるとしこちゃんが岐阜から長期滞在で来てくれています。将来的にはこんな感じでエコなシェアする空間を作りたいとのこと。

彼女は僕よりも本格的にヨガに取り組んでいるので、是非、彼女から天空ヨガレッスンをやってみたい方は今ならワンコインでどうぞ。




さて、今年は台湾の農家さんを巡れないのでブツブツ交換で直接台湾茶が手に入らない。


なので、自分たちで紅茶やウーロン茶を作ることにしてみました。

台湾の農家さんからある程度習っているのでそれを参考に、そして、足りない部品はあるものを工夫してやる。

というのが茶屋敷スタイル。










特に、紅茶には揉んだ後にある程度の温度で発酵させる過程があります。

いつもは晴れた日に車内を有効活用するところですが、この日に関しては曇りだったので。


そこで活躍したのがコイツ↓




綺麗な袋に揉んだ茶葉を入れて、毛布なかにそれを入れて、その上に子猫を寝かせる、その体温で長時間発酵させる。猫の手も借りるお茶づくりです。



そして、釜の代わりに大きいボールで揉む。





長時間弱火で揉みながら、ついでにクワのみが採れたので隣でクワのみジャムをぐつぐつ作りながら紅茶ににおいがしみ込んでくれてフルーティーフレィバーな紅茶になってほしいな~と思いながらのお茶づくり。


(ここらへんは完全に我流なので、実際にそんなやり方でフルーティーになるなんてことは、、わかりませんが、お茶の葉はニオイを吸収しやすい、何らかの効果はあるかもしれません。)




といった感じで、できました。





作り方一つで緑茶もウーロン茶も紅茶もできる、まるでチャノキは魔法の木のようですね。

(ちなみに地域の硬派なじいちゃん達は緑茶以外邪道だと思ってる人多いので内緒です)



こういったお茶の国に滞在しながらのお茶摘み体験、天空の茶屋敷に泊まりながら、すぐそばのお茶畑で茶摘みして、お茶を作ってお土産に持って帰る。



一番茶の時期は忙しいので、

二番茶の6月末~7月頭

三番茶の時期、だいたい八月頭

秋の番茶の時期


に時間がかかるので2泊していただいて希望していただければお茶摘み、お茶づくり、お土産として持って帰る、といった体験ができます。



体験代、光熱費として、ひとグループ3000円の追加料金だけで大丈夫です。

そんな遊びをしてみたい方は是非~





#お茶摘みできる場所

#お茶づくり体験ができる宿

#家庭でできるウーロン茶


閲覧数:330回0件のコメント

Comments


bottom of page